以前書いた「第弐回東京散歩」の写真をようやく
AbetomoWorksにのせました。
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東京散歩 池袋〜鬼子母神〜神楽坂
最初はこのBlogで書くだけにしようと思っていたけど、書いてみたらテキストだけではさっぱりおもしろくなかったので、写真にしてみました。しかし「文学散歩」とかいいつつ実際はそうでもなかったし、途中でやっぱり江戸が入ってるし。
さて、写真では割愛した部分をいくつかご紹介。
立教大学の次に向かったところはなぜか豊島区の郷土資料館。ここは豊島区の歴史などを展示しているわけだけど、江戸時代の駒込は江戸市中最大の植木の産地だったとか、「長崎アトリエ村」というアーティスト向けの借家群が存在していて「池袋モンパルナス」とも呼ばれていたとか、そういう話が模型や地図、写真を交えて説明されていた。「へえー」という感じでおもしろい。
中でも一同「すごい」と感心したのが、戦後の池袋ヤミ市を再現した1/20縮尺模型。東口駅前にあったヤミ市の、1947年ごろの様子ということで、いろいろなお店や売買する人々、米兵、バス、自転車の模型が。
期待していなかった分、郷土資料館は「意外とおもしろかったね」と皆。
雑司が谷霊園では、夏目漱石のほか、泉鏡花、竹下夢二、東條英機のお墓などを見た。霊園は広いので、地図を見ても迷ってしまい、墓地の中をあっちこっちへうろうろしてしまった。becachanさん達はジョン万次郎のお墓を探していたけど、結局見つからなかったし。ちなみに、東條英機のお墓に「名刺受け」が設置してあってビックリした。名刺置いていく人が今もいるんだろうか。
神楽坂で「ペコちゃん焼」を食べた後は、「
鳥茶屋」というお店に入った。食べたのは「うどんすき」や手場先、湯葉、ぶり大根など。店内は静かで落ち着いた良い雰囲気だったし、どれもおいしくて大満足。
とまあ、こんな感じでした。